スクリプトで扱える座標についてまとめました、参考までにどうぞ。

ページの座標

ページの座標はboundsで取得できます。
上下左右の4辺の座標を配列で取得でき、上から反時計回りに格納されています。

フレームや図形の座標

フレームや図形の座標はgeometricBoundsvisibleBoundsで取得できます。
フレームなどを選択した際に四角く囲われると思いますが、その4辺の座標を取得・設定できるプロパティになります。
geometricBoundsは線幅を含まない座標、visibleBoundsは線幅を含んだ座標となります。
上下左右の4辺の座標を配列で取得でき、上から反時計回りに格納されています。

visibleBoundsも同様に取得できます。

テキストの座標

テキストの座標として取得出来る値は下記の4つです。

X座標に関しては文字の両端が取得出来ますが、Y座標に関してはベースラインが取得出来るのみです。
そもそもベースラインは欧文のための基準であり、日本語には直接関係ない値なため、文字の上下端が取得できている訳ではありません。
上下端の座標を調べたい場合は、ベースラインを元に、フォントサイズやベースラインシフト、アセント・ディセントなどを考慮して求めて下さい。

原点の位置

座標を指定・取得する際、原点となるのは定規(ルーラー)の[0,0]の位置になります。
定規の位置や基準はユーザーが任意に変更できるため、ドキュメントにより絶対位置が異なる場合があります。
座標を参考にする際は原点を確認をするか、設定を変更し原点を揃えるなどする必要が出てきます。

定規にはページ・スプレッド・ノド元の三種類の開始位置があり、これは下記の記述で変更が可能です。
(ドキュメントからは”メニュー/編集/環境設定/単位と増減値/定規の単位/開始位置”で設定できます。)

何を基準にして定規を置くかってことですね。
A4見開きのドキュメントを例とした場合、下図の位置が定規の開始位置となります。
RulerOrigin
ページ・スプレッドなら左上が、ノド元ならそのままノド元が開始位置となります。

また、開始位置に対する定規の原点(定規の[0,0]の位置)が下記で設定できます。(開始位置がページ・スプレッドの場合のみ)

基準を決めて定規を置くに当たり、[0,0]をどこに置くかということです。
例えばzeroPoint を[10,10]に設定すれば、定規の原点が左上から[10,10]の位置となります。
必要に合わせて設定して下さい。